4月22日
昼から頭痛がする。低血圧低体温加齢で、陽が出てる間は、とにかく生きている実感が少ない人間だけど、頭痛はほぼ無いので、なるとダメージがでかい。(翌日には治った)
前日に食べた生姜焼き弁当の玉ねぎが焦げていて悲しかったので、近所のイタリアンでイノシシ肉とマリネをテイクアウトする。満腹で幸せ。俺は酒が飲めてたら絶対にアル中になってただろうなあ。
非常事態宣言前に、図書館で本を大量に借りてきたので、とにかく本がある。
腰痛待ったなし。
4月18日
雨のち晴れて曇。
窓の外のサッシの隅に、雨が降って溜まった様に見える。大雨だ。
ずーっと降っている音がして、雨音に取り囲まれている感じがする。
窓から遠くの景色が見渡せない。
血圧が上がらないのか気圧のせいなのか、一日中寝ている。何時間でも寝られる。
外に出かけて、美味しい物を食べた夢を見る。
極点に近い街に住んでいる人たちにとって、長い冬に閉ざされた時の娯楽が、アルコールとDVだってどこかで読んだのを思い出す。
五時のチャイムが聞こえて、空を見ると、薄らとした雲がオレンジに染まっている。
晴れたのに雷が鳴った。日が暮れると、いつまでも寒い。
4月17日
晴。
4月14日
昨日とはうって変わって日差しが暖かい。特になんという事もなく一日中仕事をする。周囲の環境は休日なのに、実態は平日というのは、何か頭の中に混乱があって慣れない。
ミニシアターのサポートのクラウドファンデングにいささか投資する。横浜は、ミニシアターや単館系の映画館があって良い。
川崎に引っ越してきた頃は、まだ名画座とポルノ映画館が一件づつあったのだけど、チッタが改装されるまでには、無くなってしまった。最後に名画座で二本立てを観た時には、客が俺以外に一人しか居なかった。まあ、酷い映画だったんだけど。
ご飯のテイクアウトについて考えていたら、大口商店街の焼き鳥とモツ煮込みの持ち帰り専門店の事を思い出して、少し寂しい気持ちになった。
神奈川新町は、倉庫しかない砂漠みたいな街だったけど、大口や子安は、オアシスみたいに小さい店が点在していて、そんなに悪くないんじゃないかなと思った。横浜というより、神奈川というヤレた感じが良かった。
この物悲しさは、夕飯に買った、チヂミと海苔巻きに付いていたタレを掛け忘れて食べたのが原因に違いないと思う。