5月9日
曇。
朝に一月ぶりで通院して、あとは一日中ゴロゴロする。
ヘミングウェイ短編集(一)を読み終わる。面白かった。調子に乗って、街で唯一営業している本屋で、『ヘミングウェイで学ぶ英文法』というのを取り寄せた。読むのは先になるだろうけど。
図書館は、依然貸し出しが出来ない状態で、連休前に借りた本の返却期限が2か月伸びた。
資料が欲しい人は、大変だろうな。
父にミッドウェー関係の本を買って送る。
夕飯に近所の中華料理店のテイクアウト弁当を買ったら、とても美味かった。びっくり。以降贔屓にしたい。
百合の花は落ちたが、薔薇はまだ残っている。次は芍薬が欲しいな。
暑いからか、夜中に寝苦しくて目が覚めたら、zoom飲み会が開催されていたので、3時半から5時近くまで参加した。こういうのは、確かに今じゃないとやらないなあ。ちょっと外部マイクが欲しくなった。
都度都度、情報に選択と配慮とリアクションが求められる様に感じて、これは結構しんどいなと思う。しんどさに自覚的でありたい。そして、適当にやり過ごしたい。
35.8度
5月8日
曇?
職場の机の引き出しに、領収書を置きっぱなしで、精算をしていなかったので、午後から出社する。職場のみんなに、「今日出社するから、物理仕事あったら言って」ってSlackで言ったら、山のように仕事が増えて、22時近くまでいた。俺は馬鹿かと。
職場のフェンスの薔薇が咲いているだろうなと思っていたけど、満開だった。
職場の近所のレストランに、一か月ぶりくらいに行く。
本当に目に見えないので、全部気のせいなんじゃないの、とか思う。
原爆の図丸木美術館に寄付をした。
5月5日
曇。
昔は、千葉の実家の近くの農家のお金持ちの家では、十匹以上の大小の鯉のぼりが、高い杭から左右に連なってぶら下げられていた。
朝になると、蕾だった百合の花が開いていた。開花後の百合は、シベを切られて売られているので、チョコレートみたいな色の百合の花粉を、自分の家で見るのは珍しい。
座椅子用のテーブルが届く。天板の高さと角度が変えられて、なかなか具合が良い。会社から持って来た、デスクトップ用のキーボードと、ノートPCを前後に置けるので、テレビ画面と併用すると、大分職場の環境に近づいた。
プライベートのノートPCは、エイリアンウェアのごつい奴なので、入れ替えで早速テーブルに傷を付けてしまったが、たぶん今後も雑に扱うので、気にしない事にする。
図書館に行って本を3冊ポストに返した。
切手趣味週間の、光琳の紅梅図の切手帳を注文した。
この日は柏餅を食べそびれた。
明日から仕事。
5月4日
晴。
ゴールデンウィークに入って以来、段々と日付けがわからなくなってきている。営業日だけわかれば、あまり支障はないのだ。
近くの花を投げ売りしている花屋で、薔薇と百合を買った。安いのかわからない。
ところで常々、男性同士の恋愛には、薔薇とBLという、内側目線と、外側からの虚構の目線があるのに、女性のそれは、百合という言葉で、おそらく外側の目線をそのまま内側でも使っているようで、自分は座りが悪い様に感じている。
外側の目線は、虚構の目線だと思うのだけど、内側は、アイデンティティに関する事の様に思えるので、これが混同されるのは、自分には分からない事が、余計に掴みづらくなっている様にも思う。誰も気にしてないのかも知れないけど。
読書用にライトを買ったので、ちまちまと図書館で借りたヘミングウェイの短編集を読んでいる。『老人と海』では、わかんなかったけど、この人は天才なんじゃないかと思う。
読み終わった本を返さないといけない。